2012年12月12日

戸籍の附票(こせきのふひょう)

戸籍の附票とは,その戸籍に記載されている人の今までの住所の履歴が記録されているものです。

住所を証明するものとして「住民票」と似ていますが,戸籍の附票は,本籍地が管理する住所の記録です。
また,住民票には現在の住所とその1つ前の住所しか記載されません。
その住所地から転出した場合は,その住民票は「除票」となり,除票には,住民票に記載される事項に加えて転出先住所が記載されます(住民票の除票の保存期限は5年間です)。

なお,戸籍の附票は,「その戸籍に入っている間の」住所の履歴が分かるものですので,結婚・離婚・転籍などにより戸籍が移動した場合は,それぞれの戸籍の附票を確認しなければ,全ての住所の履歴は分からないということになります。
また,その戸籍に誰もいなくなった場合は,「戸籍の除附票」(保存期間5年)を取り寄せます。
posted by ヨウゴ at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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