2011年01月28日

戸籍(こせき)

人間が生まれてから死ぬまでの間に発生する事項(出生,結婚,子の発生,死亡など)を記録してゆく制度が戸籍制度です。

現在の戸籍は,夫婦を中心につくられ(一つの夫婦と同氏の子),子が結婚すると新戸籍がつくられます。

戸籍に関してはいろんな用語があります。

まず,戸籍の冒頭に記載されている者を「筆頭者(ひっとうしゃ)」といいます。
筆頭者は夫婦のどちらでも構いませんが,同じ戸籍に記載される者は,必ずその筆頭者と同じ氏でなければなりません。

戸籍の所在場所を「本籍(ほんせき)」といいます。
本籍をどこに置くかは本人の自由ですが,夫婦の住所地または出身地につくられるのが一般的です。

本籍地を他の場所に移すことを「転籍(てんせき)」といい,婚姻や死亡などでその戸籍から除かれることを「除籍(じょせき)」といいます。

戸籍謄本などを見るときは,これらの用語を覚えておくと分かりやすいでしょう。
posted by ヨウゴ at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。