2010年06月03日

成年後見制度

子供(未成年者)ドコモポイントが,親に断り無く,「100万円でこの壺買いまするんるん」と契約してきたら,
それを知ってビックリexclamation&questionした親が,「この契約は取り消しますあせあせ(飛び散る汗)」と言えば取り消せますねかわいい

成年したら,本人が契約したものは,特別な事情がない限り,取り消せませんが,
認知症や知的障害などによって物事の判断能力が不十分な方にとっては,それでは不利益なことになりかねませんがく〜(落胆した顔)

そこでひらめき未成年者の親権者ほど強い権限ではないですが,同じように援助者をつけて本人の権利を守ろうという制度があります。
これが,「成年後見制度」ですひらめき
ちなみに,「成年」とついていますが,本人が未成年でも利用できます。

成年後見制度」には,
1本人の判断能力が不十分になってしまった場合に,家庭裁判所ビルが援助者を選任する法定後見制度(ほうていこうけんせいど)と,
2本人が,判断能力がある間に援助者を選任して,「将来判断能力が衰えたら,あなたに私の財産管理などを任せます」という契約をしておく任意後見制度(にんいこうけんせいど)があります。
かわいいこの契約は,公正証書を作成し,登記しなければなりません。

1法定後見制度には,本人の判断能力の度合いによって,
「後見(こうけん)」,「保佐(ほさ)」,「補助(ほじょ)」の3種類があります。
開始と同時に,それぞれ,「後見人(こうけんにん)」,「保佐人(ほさにん)」,「補助人(ほじょにん)」が選任されますぴかぴか(新しい)

posted by ヨウゴ at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 民事事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。